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犬猫の供血について

今回ブロンが重度の貧血になり、動物の輸血のことに
ついて初めて知ることが出来ました。

恥ずかしながら今まで犬猫にも輸血が必要になる、
ということすら知識として頭になかったのです。


ブロンが入院していた医療センターのHPにも
『供血のお願い』というお知らせがありました。

そのHPによると、

…日本では、動物医療における広域で利用可能な献血システム
(血液バンク)は法的に認められておらず、血液を安定確保する
ことができません。そのため、多くの動物病院では輸血が必要と
なった場合には、各病院で血液を入手しなければならず……

とあります。

これは一般病院も同じで、なかなか供血犬猫を飼育するというこ
とは現実的に困難だと思います。

輸血が必要となった際飼い主自身で供血犬を探すか、病院側で
通院歴のある飼い主さんに協力を求めるということになるそう
です。

ちなみに犬の場合、
20㎏以上の大型犬、1~7歳位までの健康な犬でワクチンな
どの予防接種管理を毎年し、麻酔を掛けずに採血できる温厚な
性格などの条件がHPにありました。


ブロンは入院中、2回輸血しました。

1回目はマロンから供血しました。(適合したので)

しかしマロンの体重は10㎏程度。
採血は100ccしか出来ません。

なので大型犬の協力は大変ありがたいものだと思います。


2回目はセンターにストックしてあった血液を輸血しました。

治療費をお支払いしているとはいえ、こうして供血に協力して
下さる飼い主さんと犬猫ちゃん達のおかげと感謝しております。


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*入院中のブロン
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プロフィール

ブロン&マロンまま

Author:ブロン&マロンまま
我家の愛犬ブロン&マロンの日記です。
突然『免疫介在性溶血性貧血』になってしまった、ブロンの闘病も記録しています。

*イングリッシュコッカースパニエル
ブロン♂ 2004年6月15日生
マロン♀ 2006年8月11日生

*2010年2月までは、個人保護をしていたモカの預かり日記になっています。

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